野性奪還戰線

奈良の大宇陀に移住してきたやつのブログ

畠でニルヴァーナ

 本日、ついに家の前の畠を始めました。

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 借りた畠地は、ご覧のとおりの荒れ具合、もはや耕作放棄地同然でありまして、ちょっとした開墾からやりました。今までは連日の雨模様を理由に手を付けていなかったものの、野菜には適した播種時期というものがありますし、きょうみたいな天気に野良仕事をしないでは何しに田舎に来たんかわからんなと、重い腰を上げました。

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 まずは午前中、裏山に筍を掘りに行くついでに竹も切ってきて、杭を数本こしらえました。長い畝を立てる時には、こいつがあるのとないのとでは仕上がりが違ってくるんです。

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 とりあえず草を刈って、手前の端に、さっきの杭に藁紐を結んだものを刺し込み、向こうの端まで藁紐をまっすぐ引っ張って、同じように杭でとめます。これで畝の線が出ます。

 なお、「とりあえず草を刈って」とさらっと書いてありますが、強靭な草どもを手鎌一本で刈ってだいぶ時間が掛かりましたし、もうこの時点で三回は涅槃に到達してましたよね。すごく帰りたかったです。

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 それでもめげずに、帰宅欲求を煙草一本で飼いならし、いよいよ畝立てです。藁紐に沿ってスコップで切れ込みを入れ、数十センチ置いた箇所にも平行して切れ込みを入れて、鍬で土を上げていきます。

 そういえば、以前の投稿で、水捌けが良いから畝は立てないとか書いた気がしますが、やっぱりちょっとだけ立てることにしました。

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 反対側からも同様に土を上げ、かまぼこ状に均していきます。

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 そこに、はじめに刈った草をまぶして完成です。下の写真は別の角度から。

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 昼からまるまる使ってこの列の三分の二が終わりました。ひとりだと思っていたほど進みません。

 あしたは畝立てのつづきと、種まきをしようかと思っています。あしたあたりには体を捨てて極楽浄土へ旅立てるかもしれません。