野生部初回の活動報告(および所感)

 昨日、野生部はようやく活動日初日を迎えた。六月から開始すると言いながら遅れたのは、日頃の忙しさにかまけて準備や根回しを怠ったからであるが、とにかくも第一回目の今回、世話人三名が参加してくれ、筍掘り、薪割り、枇杷酒および枇杷シロップづくり等を行った。

 以下、その模様である。

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(遅めの朝食として筍炊いたやつと筍ごはん)

 

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クヌギの薪割り)

 

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枇杷酒と枇杷シロップづくり)

 

 写真に表れているように、概してよい時間であったと思う。大きくなりすぎた筍を何本も蹴散らしたり、堅いクヌギを斧で割ったりという、これぞ野生部という作業ができ、それがまた参加者の普段充たしがたい野性を幾分か充たしたと見えて、部長冥利に尽きるというところである。

 しかし、参加者が男ばかりだったのは些か残念であった。尤も、野生部などと銘打った以上、それは仕様のないことかもしれないが。田舎では力仕事が多いので、その点では大助かりなのだが、今回でいえば枇杷酒や枇杷シロップづくりなど、男だけですることではないなと思った。ともあれ、私一人では手が回らない事柄や、一人ではどうにもやる気の起きない事柄が片づいてゆくのはありがたい。

 以上、次回以降の女子の参加を目指すという、部員全員の明確な目標と強い意志とが固まった、野生部の記念すべき初回の報告を終わる。