柿渋づくり
先週末の野生部の活動事項として予定していたものの時間切れでできなかった柿渋づくりを、きのう一人で行った。
まず庭の青柿を高枝鋏で収穫。我が家のものは今年外れ年らしく、四本ある柿の木からたったの三キロしか採れず。
それを袋に入れて槌で粉砕。
漬物用の容器に移し、井戸水に漬ける。
これで後は、三四日ときどき撹拌しながら放置し、泡が出てきて発酵が進めば布で搾り、さらに冷暗所で発酵させるらしい。
斯様に、特段難しい行程はなく、採って叩いて漬けるだけである。そして、やはり特段何の感慨も湧かずに終わった。青柿を探すのにずっと上を向いていたので首が痛くなった。
この柿渋がうまく出来上がれば、笠に塗ったり、柿渋染めをしたりしようと思っている。