一般参加者に占める女子の割合が男子のそれを上回った野生部の第四回活動報告
先週の土曜日(十七日)、野生部は第四回目の活動を実施した。
今回は、あらたに借り受けた棚田に、陸稲の裏作として蚕豆(ソラマメ)の種を播いた。
播種は、このように法面と平行する曲線をとり、その線に沿って点播きで行った。
こちらの棚田でも、栽培法は畠と同様に自然農の仕様をとる。したがって、栽培にあたっての土地整備としては、写真に見られるように、耕すことなく、刈った草を敷きつめるのみとし、さらに、表作に水気を好む稲を栽培することを見越して畝も立てない。
ちなみに、借りたのは棚田四枚と段畠数枚である。
けっこう高いところにあるので、眺めがよい。
午後は畠に移り、収穫したものでおやつ。
さて、大袈裟な表題を付けたからにはその説明をせねばなるまい。
今回は世話人と一般参加者(女性!)が一名ずつ参加してくれた。これまでの活動実施日は今回をいれて計四回、世話人をのぞく参加者数は男子一名女子二名となった。つまり、早い話が、女子の参加者数が男子の二倍になったわけである。
我々にとってこれほど喜ばしいことはない。今後も我々野生部は、嫌男親女で頑張ってまいる所存だ。
なお、 十一月の予定は追って告知する。