野性奪還戰線

奈良の大宇陀に移住してきたやつのブログ

衣服自給作戰概要

 来年、食糧に加えて、我々は衣服の自給にも取り掛かりたいと思っている。

 衣服を自給する理由、そんなことはもはや述べるまでもないだろう。文化の基本要素の一つである衣服を自給することは、文化の主権を我々の手に取り戻すうえで、避けては通れぬ道である。

f:id:shhazm:20151220191045p:plain(綿花 Cotton - Wikipedia, the free encyclopedia )

 服を作るとなれば、糸が要る。糸とくれば、綿花を栽培するのが手っ取り早い。したがって、来年、綿花栽培から衣服づくりを開始する所存だ。

 綿花の栽培が成れば、糸紡ぎ、染め、機織り、等の工程があるのだろう。詳しくはまだ知らないが、そんなことは大した問題ではない。無論全工程を自分たちの手でやる。

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カラムシ - Wikipedia )

 また、並行して、他の植物から糸を作ることも試みたい。

 古くはここ大宇陀一帯でも、カラムシという植物(この辺ではクロジと呼ぶ)の茎の繊維から糸を紡ぎ、着物を織っていたという。カラムシからつくった生地は麻布より優秀とされ、通気性・吸湿性・耐久性に優れているため特に夏服の素材としてはこれ以上のものはないそうだ。

 さらにこのカラムシ、繁殖力が旺盛で、その繁殖力たるや現代の農村では忌み嫌われているほどである。大宇陀でも、かつて栽培されていたであろうカラムシが畦や耕作放棄地に野生化している。草刈りをしてもしてもどの草より早く再生繁茂し、駆逐するためには根こそぎ除去するほかないが、厄介なのは利用しないからであって、利用するとなればこれほど有難いことはない。

 ともかく来年、綿花とカラムシを利用して、衣服の自給を開始する。

 ※カラムシについて参照

 ところで、服を作るとなれば、どんな服を作るかも決めねばならないが、もはや選択肢は一つだ。いかにも、野良着である。

f:id:shhazm:20151220185334p:plain(参考画像:野良着を着て練り歩く切腹ピストルズ Twitterより https://twitter.com/seppuku_pistols/status/656797329924591618