日記 七月廿四日(平成廿八年)

 晴れ、ときどき曇り。

 ✳︎

 6時半起床。最寄りのコンビニで買ったコーヒーを飲みながら『南の島のティオ』(池澤夏樹著)を読みすすめる。8時から、野菜の世話、田んぼの草取り、米ぬか撒き。11時、一旦帰宅し昼食、読書。12時半、再び田んぼの草取り、等々。14時、木陰で読書しながら昼寝。15時作業再開。18時半帰宅。

f:id:shhazm:20160724221509j:image(でかいゲンゴロウと思いきやガムシ)

——————

 ここ数日、なぜか野良仕事に身が入らない。惰性で、なんとか差し迫っている作業はこなしているものの、意欲や集中力を欠いているのが自分でもわかる。

 実際、休憩が多くなったし、気を紛らせるために別々の作業を少しずつ進めている。本(近ごろは専ら池澤夏樹の小説)を読む時間も多くなった。

 生活に何かが不足している。あるいは超過している。そんな気がするのだが、何がかはわからない。こういう時は下手に動きすぎてはいけないと思うので、何事もぼちぼちやることにする。